・「御名をほめたたえる歌より 高くいます神に感謝します」と歌い始める讃美歌(『教会福音讃美歌245番』,曲 G.Holst)を、最近、Y.Kob.さんがあるホスピスで歌ったところ大きな反響があったとのことです。
皆さんがよく知っているHolstのメロディーが「心の橋」をかけたと思います。
そして、「どんな人生に出会うとしても 勝利をのぞみしのび耐えて・・・喜びあおぎつつ讃美します」と心から歌うその思いが一人ひとりに届いたのでしょう。
・神様は万物の創造主です。王の王、主の主です。ですから、万物によってあがめられるべきお方なのです。礼拝を受けるにふさわしいお方なのです。⇒黙示4−5章。
・けれども同時に、私は次の告白が思い起こされるのです。
「偉大です あなたは 主よ、この上なく讃えられるべきです。偉大です あなたの力は。あなたの知恵は測り知れません。あなたを讃えることを人間は欲します、小さいながらもあなたの被造物の一部ですから。でも人間は死の性を自らの身に帯び、己の罪の証拠、「あなたが高ぶるものを退けたもう」その証拠を、身に纏(まと)うています。それにもかかわらず、あなたを讃えることを人間は欲します、小さいながらもあなたの被造物の一部ですから。あなたがかりたてます、あなたを讃えることが喜びであるように、それは、あなたがわたしたちをあなたに向けて創られたからです、そのためわたしたちの心は、あなたのうちに憩うまでは安らぎを得ません。....」(聖アウグスティヌス「告白録」より)
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