in 川崎-鷺沼(1)

10月15日㈰ 礼拝

行きの電車－相鉄線鶴ヶ峰駅乗車、大和駅で小田急江ノ島線に乗り換え、中央林間駅で東急田園都市線に乗り換えた途端、なぜか「田園の憂鬱」(佐藤春夫)が思い浮かんできました。
以前町田に住んだ頃、時折車で通った場所－ちょうど武蔵国と相模国の境辺り、今の青葉区鉄町、市ケ尾周辺が舞台だったということを何かで読んだことがあったからでした。
「田園風景」が全く重ならない「おしゃれな都会の」東急田園都市線鷺沼駅に、Sho牧師が向けてくれました。（ただ、佐藤は「都会の憂鬱」も書いていますが・・・）

駅から徒歩数分の処に「教会堂」(ビル風建物)はありました。
初めての訪問でしたが、皆さんがよく祈り、この日を迎えているのが肌で感じられます。通された小部屋(牧師室?)にグリューネヴァルトの祭壇画(ハガキ大)が貼ってあり、2010年に訪れた地(フランスとドイツの国境アルザス地方コルマール)で、原画を観て心揺さぶられた日の事を思い出しました(妻が作業する部屋にはその時買ってきたA2ほどの絵がかけてあります。写真：十字架のキリストの右手にBp.ヨハネが「見よ。神の小羊」と指差す、その指の大きさ！)。

この日の礼拝を「ウエルカムデー礼拝」と呼んでいました。誰でも歓迎しますということですね。
二階の礼拝堂入口辺りで声をかけられました。初めてお会いするMt夫妻でした。9月放送の「ライフ・ライン」をご覧になった直後、このhp『パンの家』にお入りくださり、この日に来られると連絡をいただいていました。嬉しかったです！

礼拝はNa姉妹の司会進行・・・
メンバーのKi姉妹の独唱とピアノ伴奏のF姉妹との賛美は、「あの風」を感じる、活き活きとした魅力的な賛美でしたね。

決して大きくはない礼拝堂ですが(60席位?)、７割は座席が埋まっていたでしょうか。
この日初めて来られた方々が5,６名はいらっしゃったでしょうか。

この方々の心に「いのちの光＝キリストが宿った」でしょうか・・・