横浜探訪

◎この暑さ・・・皆さんはお変わりありませんか?

 はい、「ハイビスカス」「ムクゲ」は元気一杯!

●「横浜探訪」・・・「みなとみらい線」に乗ったものの、間違って「みなとみらい駅」で下車。それで「日本大通り駅」まで歩くはめに。でも、そのお陰で「みなと横浜」の風景を堪能できました!

 

 「横浜開港資料館」(写真7番目)で、1873年に来日したネイサン・ブラウン宣教師(ABMU)–日本で二番目のプロテスタント教会設立者–「和訳新約聖書」の数書を閲覧できました。彼はヘボン、S.R.ブラウン、(共に1859年来日)らの「聖書翻訳委員社中」(1872年)に加わったものの、「バプテスマ」の訳語を巡り離れ、独自に日本で最初の新約聖書全訳『志無也久世無志與(シンヤクゼンショ)』(1880)を刊行(資料館)。この覆刻版が新教出版社から出ているとのこと(2008年,¥16,000)。ちなみに彼は日本へ来る前、ビルマ、アッサムで宣教師として活動し、「アッサム語新約聖書」を完成している。

 「聖書翻訳委員社中」の所謂「明治元訳」は新約聖書1880年、旧約聖書1887年に完成。

 

 日本で最初のプロテスタント教会は「横浜海岸教会」で、写真の「日米和親条約調印の地碑」(丸石)の奥に教会堂が見えます。

 ちょうど10年前の横浜開港150年の企画展で「聖書・讃美歌」が展示されました。今年は「開港160年記念−開港前後の横浜」という企画展が開かれています。小さな横浜村(100軒にも満たない半農半漁の村)の「戸惑い」が感じられますね。

 

カウンター

「世の光&ライフ・ライン動画専用」 https://www.youtube.com/watch?v=FjpnRQX1FQI