○7月31日㈮
昨日は「同刻祈祷」に参加。
今年流行の「新型コロナ・ウィルス」は、驚くほど様々な分野で変化を余儀なくさせています。
ここに並べることができないほどです。
私がお手伝いさせていただいている「福音放送」関係では、今年度の各地での「つどい」はほぼ中止、あるいは延期の流れです。収録もお茶の水のPBAスタジオではなく「パンの家」(我が家)等でしています。スタッフの方々と話していて、ふと創始者の一人、羽鳥師が自宅をスタジオにされていたことと重なりました。サイレンや何かの音が聞こえると中断・・・
少しだけ師のご苦労を分けていただいている気がして、妙ですが、嬉しくなります。
いろいろな計画も中断、中止、延期、変更・・・失望ばかりです・・・
けれども、この大きな変化の中で改めて「私たちの立ち位置」を見つめ直すと何が起きるでしょう?
この「変化」を、ある意味で一つの流れの中にいた私たちが気づいていなかった「主のご計画」へと誘う「転機」と捉えることが出来るなら、ここから「新しい変革」が生まれるのではないでしょうか。
冒頭に「変化を余儀なくさせたウィルス」と書きましたが、「変化」を機に「新しい試み」も生まれています。
無観客の「つどい」収録を放送、動画配信etc. 様々な分野で「新しい試み」がなされていることを耳にします。
私たちはこの春に諦めたことを含め、この大きな変化の中で改めて「私たちの立ち位置」を見つめ直すと、希望への扉が開かれていくように思わされています。
いったん諦めた願い、祈りであっても、「変化を余儀なくされた」状況の中で、再び「門をたたきつづける・・・」という「執拗な祈り」を主は待っておられる、と思わされている昨今です。
「自宅をスタジオに」されていた恩師は大胆な行動の人でしたが、その前に祈りの人だったことを「パンの家−侘寂庵スタジオ」で思い知らされ、感謝しています。
では、シャローム!
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