○2022.10.26㈬
*今日は「侘寂庵(ワビサビアン)」で多くの時間-来週のL.L.message準備-を費やしました。
「侘寂庵(ワビサビアン)」ですが、先日の緑園の丘でも紹介しました。
ラジオ番組「世の光いきいきタイム」(9月第一週)で放送された「お便り-松本市のKさん」から;
「原田憲夫先生、『わびさびあん』気になります。どんな素敵なところなんでしょうと想像しています。新型コロナで自宅療養経験しました。陽性が出たから外へ食材の買い物ができないと伝えると『友達いないのですか?誰かに買いに行ってもらえないですか?』と言われました。感染する病気なのに誰に頼れと言うのかな?と思いました。父は同居していませんが、70代です。姉も車で2時間のところに住んでいます。病院に入院するまでではなくとも『食べること』も考えていただきたいです。38度以上の熱が数日続いたのですから・・。命の大切さを感じました。父にはうつしたくないなと・・。」
▶︎こんな短いコメントをしました。
Kさん、お便り有難うございます。『わびさびあん』を気にしてくださり恐縮です。私の生まれ育った「大磯」に「鴫立庵(シギタツアン)」という西行法師ゆかりの「庵」があり、それで「侘び」と「寂」というお茶の庵のような名前をつけた小さな佇まいです。実は、この六月に石川で開催された「世の光のつどい」に、車を運転して松本市を経由して行ってきました。スケールが違いますが、どこか『侘寂庵』に通じる里山の世界でした。・・・それにしても「自宅療養」期間を乗り越えられてよかったです。Kさんが実感された「命の大切さ」、私たちも共感しています。
小さな部屋に、ハイビスカスやパッションフルーツ、サボテン、シンピジュームなどが日のあたる場所に。。。
でもちょっとホッとする空間です。
ではシャローム!
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