*<旧約>「七週の祭り」(出エジプト記34:22、申命記16:10)
「あなたがたは、安息日の翌日から、奉献物の束を持って行った日から満七週間を数える。七回目の安息日の翌日まで五十日を数え、あなたがたは新しい穀物のささげ物を主に献げる。」(レビ記23:15,16)
「七週の祭り」がのちに「ペンテコステ」として知られるようになった。「ペンテコステ」とはギリシア語で「50」を意味する。この祭りは、「収穫」という神の賜物への喜びと感謝の時だった。
*<新約>「五旬節=ペンテコステ」(使徒2:1、20:16、Ⅰコリント16:8)
「五旬節の日になって、皆が同じ場所に集まっていた。すると天から突然、激しい風が吹いて来たような響きが起こり、彼らが座っていた家全体に響き渡った。また、炎のような舌が分かれて現れ、一人ひとりの上にとどまった。すると皆が聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、他国のいろいろなことばで話し始めた。」(使徒の働き2:1~4)
「聖霊降臨」は、主イエスが十字架にかけられた「過越の祭り」から「50日目」だった。
この日のペテロの情熱的な説教を通して、3,000人がバプテスマを受けた(使徒2:41,42)。
「霊の収穫」が始まる記念すべき日となった。
そして、十字架と復活の主イエス・キリストを核とする「新しい共同体=教会」の姿が現れた(使徒2:46,47)。
ではシャローム!
コメントをお書きください